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観智院(かんちいん) ~京都駅・東寺エリア~
・東寺の子院
・本尊:五大虚空蔵菩薩
京都市南区九条町403
TEL 075-691-1131
<<memo>>
・東寺教学研究の中心。15ある子院の中でも隋一
・江戸時代には真言宗の勧学院
・「東宝記(とうぼうき)」(国宝)は杲宝(ごうほう)と賢宝(けんぽう)が編集した東寺の寺誌
・客殿(国宝)は北政所の寄進で再建。宮本武蔵筆「鷲の図」「竹林図」がある
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2008年5月参拝
東寺春の特別公開にあわせて、公開されてました

東寺の子院 観智院(かんちいん)
観智院は格式の高さから、政治的会合もよく行われたそうです そのため、鴬張りの廊下、庭のすのこ縁(下に隠れられない)、紙天井(重みで落ちる) などの工夫がされています(今も残ってる)
観智院と言えば、宮本武蔵の「鷲の図」「竹林の図」が有名
でもなぜ武蔵の絵がここに?
吉岡一門と決闘した武蔵は、復讐を恐れ、3年間観智院に潜んだそうです 1605年、武蔵22歳のときのこと 武蔵の絵は客殿(国宝)にありました
観智院のご本尊は『十三参り』の五大虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ) 獅子・象・馬・孔雀・迦楼羅(かるら=火の鳥)に乗った五躯の虚空蔵菩薩は大変珍しいそうです 唐の時代のもので、重要文化財。お顔もなんとなく異国な感じ
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中庭に面した茶室で
お抹茶がいただけます
お菓子は「日の出老舗」の「ムサシ」
円が悟り、点が迷いを表す
「日の出老舗」は東寺北総門を出てすぐ |
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