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鐘馗(しょうき)さん
京都の道を歩きながら、ふと町屋の小屋根を見上げると・・・
あっちにも、こっちにも。強面のお人形。
それが、鐘馗さん。
2008年1月
京都の町屋の小屋根(1階部分の屋根)には、鐘馗さん がいはる
京都検定テキストで勉強してから、とっても気になる存在の鐘馗さん
『中国唐の時代、玄宗皇帝が病に伏したとき、鐘馗が鬼を退治する夢を見て、
病気が治ったことから、魔除けと信じられるようになった。
京都では、江戸時代に三条の薬屋が家を建てたとき、大屋根に鬼瓦をのせた。
すると、向かいの家の女房が寝込んでしまったので、鬼に強い鐘馗を小屋根に飾ると治った。
そこで、小屋根に鐘馗を祀っている。』
と、テキストに。
さて、通りを歩いてても、見かけた記憶があまりないし(ふだん、屋根を見て歩いてなかった)
というわけで、鐘馗さんを探して宮川町界隈を歩いてみると・・・あった!あっちにも、こっちにも

お茶屋さんの鐘馗さん
宮川町の『三つ輪』の紋章が見えます

こちらはダブルの鐘馗さん
町屋も鐘馗さんも、歴史がありそうです

鐘馗さん、全部違う! いったい何種類あるの?
頼りになる、小さな魔除けです |
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